まぶたのたるみ取りなど、女性の美容のお悩み解決なら

まぶたのタルミ取り

症状や程度にもよりますが、３０代後半から４０代以上の方の目周りのしわについては、たるんだ皮膚を切除する“たるみ取り”の手術が必要です。

目はその人の第一印象の決め手となり、目周りがすっきりするとぐっと若い印象をあたえます。

手術法 1. 眉毛の下縁に沿ったたるみとり

皮膚を眉毛下に沿って切開する方法です。

上眼瞼の皮膚が厚い場合に良く選択されることがあります。
また二重のラインに沿ったたるみ取りに比べると、腫れが少ないのも利点です。

手術法 2. 二重のラインに沿ったたるみとり

切開法重瞼術に加えて余剰皮膚の切除する方法です。
まぶたが厚ぼったく見える理由が眼窩脂肪にある場合は眼窩脂肪も必要に応じて除去しますが、たるみ自体と皮膚の厚さによって厚く見える場合があります。

上眼瞼の皮膚の厚さは、睫毛に近い部分と眉毛に近い部分では大きな差があります。
切除の必要量が多い方の場合たるみは減って重瞼ははっきりしても、重瞼の折り返し部分が厚ぼったくみえることがあります。

【特徴】

• 術後2日目より洗顔・シャワー可能。
• 5～7日目に抜糸を行います。
• 抜糸後2日目よりメイク・入浴可能。
• 傷もほとんど目立たなくなります。
• 腫れ止め・目薬・抗生剤・痛みどめをお出ししております。

術式の選択について

これらの術式に関して術前に派手目がよいかやや控えめがよいかなど、患者様のご希望をよく伺った上で、切除する皮膚の幅やデザインを決定します。
この際、目をよりぱっちりさせるために、目を開ける筋肉（眼瞼挙筋）をちょっと短くしたり、眼の下のくまを修正するために、眼窩の脂肪を細工して凹み部分に移動させたりといったオプションの手術も同時に行うことができます。

術後１週間で８割方の腫れがとれ、約１ヵ月で上眼瞼の二重のラインが落ち着いてきます。下眼瞼の場合約１ヵ月ほど眼のきわのきずが赤く残りますが、徐々に落ち着き最終的にはよく見てもほとんどわからないぐらいになります。

たるみのない若い方のくぼみによる影の要素の強いクマの場合には、結膜側から眼の下の脂肪をとる手術を行います。
１週間ほど腫れますが、抜糸の必要もなく、傷も外から見えず簡便で良い手術です。
また、色の要素が強い“くま”の場合には、これはアザに近い色素沈着ですので、手間と時間はかかりますが、トレチノインとレーザーを組み合わせて、色自体を治療する事も可能です。

治療法1　眉毛下切開

症例．1）　上下眼瞼たるみとり＋下瞼脂肪移行術　（窪みによるくまを目立たなく）

術前	術後

症例．2）　上眼瞼たるみ取り、眼瞼下垂手術、下眼瞼（眼ぶくろ、くま）～法令線脂肪注入

術前	術後 3ヵ月