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婦人科(女性器周辺)の悩み
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女性器の形成

小陰唇縮小

小陰唇は非常にその形状に関して個人差の大きな部位です。患者様のご希望次第ですが、一般に標準とされている大きさに整え、色素の強いところはなるべく摘出します。手術時間は約1時間です。

術後はシャワー浴も可能です。しかし、1週間ほどはお風呂の湯船につかるのは控えていただきたいと思います。出血や腫れがやや増しますので、できればお酒やタバコも控えると良いでしょう。溶ける糸で縫合しますので、通院は必須ではありませんが、10日から2週間ほどで検診をかねて抜糸に来ていただく事が多いです。性交渉は3週間後ぐらいから可能でしょう。

手術ではできるだけ色素沈着の強い部分も切除しますが、それでも気になる場合にはトレチノインという塗り薬で治療することもできます。トレチノインの治療は2ヶ月行って1ヵ月休むというのが基本のサイクルです。カウンセリング、手術は女性医師が担当します。

処女膜再生

処女膜とは膣の入り口にあるひだです。スポーツなどで知らないうちに破損している場合もありますし、もともとひだ自体が小さい人もいます。このような場合には、はじめての性行為で処女膜が破綻して出血する事がなくてもおかしいことではありません。しかし、通俗的にははじめての性行為の時には多少の出血があると思われていますので、それを気にされる方のために、例えば、特に大事にしたい誰かと初めて性交渉を行う前に、処女膜再生(要するに初めて挿入する際に出血させるよう、処女膜を少し切って縮めてくる)という手術があります。局所麻酔で手術可能です。

膣縮小術

膣の入り口よりアプローチして、膣後壁の粘膜を切り取り、その後ろにある筋肉を縫い縮め、粘膜を丁寧に縫合します。性交渉は1ヵ月後から可能となります。

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