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いぼ・ほくろ

ほくろ

ほくろは小さくて平坦なものから、かなり大きくて膨れているものまで、色々な形のものがあります。全てに共通していえることは、黒い色素と、その色素をつくる細胞が混在しており、しかもそれらが比較的真皮の奥の方にまで、びっしりと存在するという事です。このため、他のしみやアザと異なり、何らかの方法で色素のある部分を完全に取り去ってしまわなければなりません。

直径3ミリ以下ぐらいでしたら炭酸ガスレーザーによる治療が、仕上がりも良く、手軽です。
それ以上の大きさの場合には、部位や形状によって、手術的に切除して縫合する方法と、炭酸ガスレーザーによる方法のどちらかを選択します。

1 外科的切除
大きなホクロの場合など外科的切除を併用します。
2 CO2レーザー
このレーザーは、母斑細胞を蒸散させていくことによってホクロを除去します。


症例写真

症例.炭酸ガスレーザーによるホクロの治療

 
治療前
 
治療後 6ヵ月
起こりうるリスクについて

1度に何個も治療することも可能です。1週間ほどは洗顔後に軟膏を塗って保護用の茶色のテープを貼付して頂いたほうが良いでしょう。1ヵ月は赤みや凹みがやや目立ちますが、3ヵ月から半年で成熟し、凹みも目立たなくなってきます。なお、美容的な意味でギリギリで治療してますので再発することがあります。この場合には無料で再度治療します。お電話でご予約頂く際に申しつけていただければ当日施術も可能です。あまりに大きく、摘出のみでは対応できないものでも、皮弁法などで対応できます。

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